ー cuervo bopoha Sartoria Collection / Chris と Albert ー 二本のドレスパンツが担う役割

※FIXER THUNDERCAT
※BELVEST 2B LAMB NAPPA
※ISAIA Pointed collar shirt
※cuervo bopoha Albert
※Georges de Patricia Stradale
Chris と Albert
二本のドレスパンツの役割
Cuervo Sartoria Collection の
ドレスパンツ第一弾はChris だった。
Chris は、
「基準」をつくるためのパンツだ。
ドレスパンツとは何か。
現代において、どこまでをクラシックとし、
どこからを更新するのか。
その問いに、
最も正面から答えたのがChris だった。
構造は明確で、思想は直線的。
迷いのない一本。
だからこそ、Chris は指標になる。
一方で、Albert はその延長線上にはいない。
同じ Sartoria Collection に
属してはいるが、役割はまったく異なる。
Albert は、基準を知った人のためのパンツだ。
すでに Chris を理解し、
あるいは別の基準を身体で知ってきた人。
そうした人が、次に求める「余白」や
「揺らぎ」を受け止めるための存在。
シルエットは、Chris よりも語らない。
ラインは、主張よりも呼吸に近い。
クラシックフィットと2プリーツが生むのは、
威厳ではなく持続性だ。
毎回、気合を入れて履く服ではない。
だが、気づけば手に取っている。
Albert は、選択の後に残る服だ。
第二弾が Albert である理由は、
単純だ。
強い一本を出した後に、さらに強い一本を重ねると、
コレクションは硬くなる。
Cuervo は、そうしなかった。
少し間を空け、少し力を抜き、
それでも質は落とさない。
その判断自体が、
このコレクションの成熟を示している。
Chris が「語る一本」なら、
Albert は「黙る一本」。
どちらが上でも、どちらが正解でもない。
ただ、今どこに立っているかで、
選ぶべき役割が変わる。
次は、Albert というパンツが
どんな人の時間に馴染むのか
もう少し踏み込んで書こうと思う。
続きは、また。
by S
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